お客様の声
諦めかけた時計修理を快く引き受けてくれました
修理:ROLEX デイトジャスト/東京都・40代男性
父の形見であるロレックスのクロノグラフ針のズレを修理してもらいました。いくつかの修理店で断られてしまい、諦めていましたが、こちらでは快く対応してくださり感謝しています。オンラインのみのやりとりでしたが、進捗報告や対応がとても丁寧で、終始安心してお任せできました。
父の形見であるロレックスのクロノグラフ針のズレを修理してもらいました。いくつかの修理店で断られてしまい、諦めていましたが、こちらでは快く対応してくださり感謝しています。オンラインのみのやりとりでしたが、進捗報告や対応がとても丁寧で、終始安心してお任せできました。
時計修理実績をご紹介
OMEGA Cal.2500
法人様よりお預かりしたOMEGA初期ムーブメント Cal.2500 のオーバーホール事例をご紹介します。
01.作業前の状態
02.開けて分かった前作業の痕跡
03.徹底した洗浄工程
04.精度への挑戦
アンティークROLEX cal.1560
今回ご紹介するのは、1969年に国産初のクォーツ時計が登場する以前の、1960年代に製造された名機——アンティークROLEX「オイスターパーペチュアルデイト Ref.1500 / cal.1560」のオーバーホール事例です。
01. 見積時の状態
¥15,400-
02. 作業開始

■修理内容
①分解前の不具合修正
テンワ横の真鍮棒の根元に溝があるので、マイナスドライバーで回してテンワやヒゲと干渉しない位置に調整しました。また、このパーツがローターと干渉することもありません。
これにより、仮に動くようになり、不具合の原因を定めることができます。
②ムーブメントの完全分解洗浄
汚れた油を石油系ベンジンで落とし、超音波洗浄機で微細な汚れを取り、乾燥させます。
③ゼンマイ交換
④各部の注油と組立調整
アンティークは固定ヒゲ持ち式でビートエラー(片振り)がヒゲ玉を回さないといけない面倒なものが多いですが、ROLEXのこのムーブメントは可動ヒゲ持ち式で、ネジを緩めるだけで調整できるようになっています。
組立注油後、不動だったものが280°程度動くようになり、調整前の歩度は+20秒/日ほどでした。ここで、BONDIC®️(紫外線硬化樹脂)を用いてテンワに微細な重りを追加することで、進み傾向を抑える微調整を施しました。
03. 修理完了後の実測結果